夏だ!スイカだ!
今さらですが、「スイカザメ」っていうのがあるんですね。
子どもたちがYouTubeを見て作りたいって言っていたやつ。
何年か前に流行っていたらしいですが、
知らなかったなぁ。
ヒカキンならわかるんだけどなぁ、、、
連休中は実家で子どもたちが集まって、プール遊びでした。
で、その間にお母ちゃんたちがスイカザメを作ったのです。
ゼリーは海っぽく。
海の中からザブーン!!ってサメが出てきた風にするんだそうですよー。
こんな感じで頑張って作ったんですけれども、子どもたちはぶどうとゼリーだけ食べて、スイカのみ残して去っていきました。
スイカメインなのに、食べないんかーい!
スイカって、夏になると何気なく食べると思うのですが、
実は腸内細菌にも良いのです。
水分ばかりと思いきや、こんな栄養素が入っています。簡単にご紹介。
★βカロテン
βカロテンは体内でビタミンAに変換される。 スイカに含まれるビタミンAは脂溶性ビタミンの一種であり、目の機能を正常に維持し皮膚や粘膜を健康に保つはたらきがある。
★ビタミンC
スイカに含まれるビタミンCは水溶性ビタミンの一種で、皮膚や細胞などを構成するコラーゲンをつくるのに欠かせない。
また、抗酸化作用もあり、体の酸化を防ぎ、免疫機能を維持したりする効果が期待できる。
★カリウム
カリウムは細胞内液の「浸透圧」を一定に保つはたらきがある他、神経の伝達、筋肉の収縮、体液の酸性・アルカリ性のバランスの維持に関わっている。
さらにナトリウム(食塩の主成分)を体外に排出する作用があるため、高血圧の予防・改善に役立つ。
★リコピン
トマトに含まれるリコピンには、美肌を損なう活性酸素を除去する力が強いことで知られているが、なんとスイカにはトマトより多くのリコピンが含まれている。
★シトルリン
シトルリンはスイカなどのウリ科植物に多く含まれる栄養素。一酸化窒素をつくり出すことで、さまざまな作用を発揮する。
つくり出された一酸化窒素は、血管をしなやかにしたり血管を拡張したりすることで血流を促進させ、他のアミノ酸とともに、腎臓の働きを助け老廃物を尿とともに排出する働きがある。
90%以上が水分ですが、ミネラルやビタミンB群なども含んでいますので、食べておいて間違いはないと思います。
スイカ豆知識①
スイカにも見極め方があります。
食べごろのスイカは「ボンボン」と澄んだ音が響きます。跳ね返ってくるような感じかなぁ。
「ボンボン」が重たい感じだと熟しすぎているかも。
未熟だと「ポンポン」と高い音がします。
スイカ豆知識②
スイカのしぼり汁には、のどの渇きの強い病気に処方する漢方薬「白虎湯(びゃっことう)」に似た効果があるそう。
熱性のせきや高熱による渇きなどの症状があるときや、体の熱冷まし、夏バテ防止にはぜひスイカのしぼり汁を♪
何はともあれ、季節のものを食べるのが一番です。
以上、夏のお遊びでした。
食べ過ぎにはお気をつけあれ!